善意の誤解

これを書くと年齢がバレますけど、私にとって「御三家」と言えば、秀樹・ひろみ・五郎でした。

私は特別に熱烈なファンだったわけではないのですが、三人の中で誰が好き?と聞かれたら、ダントツに秀樹でした。

こんなに早く亡くなってしまって・・・・。



脳梗塞になられた後も、「同窓会コンサート」でステージに立ち、各地を回られていると知り、私も一度出かけてみたいと思っていました。

「痛々しい姿は見たくない」というファンの方もおられたようですけど、秀樹さんは自分のありのままの姿を見てもらいたかったんですよ。


「自分の姿を見てもらうことで、何か感じてもらえたら、人に勇気を与えることができたら、それが自分の使命のようなものだ」と、そんな風に思われていたんじゃないかと。

そういうシフトチェンジをされた秀樹さんの生き方、私はとっても共感を覚えエールをおくっていました。


私も、息子に関して、そのように暮らしていましたから。



亡くなった後、岩崎宏〇さんのコメントを見て、違和感を覚えました。

「西城さん死去で報道陣にお願い 不自由な姿でなく「元気な西城秀樹を」と、コメントされたそうで。



不自由な姿だけを流すのはおかしいですけど、元気な姿と両方流せばよいと思いますが。

だって、不自由になった姿は、恥ずかしい姿でもなんでもないんですから。


秀樹さんは、「見てくれ」と思っているのに、岩崎宏〇さんは「見てはいけないもの」のように感じておられたのでしょうね。

このような意識の違いを、私は「善意の誤解」と呼んでいます。



息子の葬儀の時、「(息子を)見るたびに憐れで憐れでいたたまれなかった」と言った親戚。

息子は、自分のことを憐れまれていたと知ったら、どんなに悔しかったことでしょう・・・・。

私も同じくです。


重い障がいを持っていたって、息子のことを恥ずかしい存在だと思ったことなどありません。

毎日一生懸命に生きていた息子は、人の手を借りなければ生きていけない全介助の状態でしたが、それでも私は息子が誇りでした。

でも、憐れでいたたまれなかったとは・・・・。

憐れまれるような可哀そうな生き方は決してしてこなかったはずですが。

親戚はいったい何を見てきたのでしょうか?


その一言で、どれだけ残念で腹立たしく感じたかは、親戚にはわからないでしょう。

善意の誤解なんですから・・・。



岩崎宏〇さんのような思いでおられる方は多いのかしら??

“普通”はそう思うのでしょうか?



でも秀樹さんのご家族は、私が息子に感じたように、秀樹さんのことを誇りに思われているでしょう。


身体が不自由になったことは喜ばしいことではないけれど、それによって得たもの・人に与えたものの大きさを考えたら、秀樹さんは素晴らしい人生だったと言えます!


秀樹さんはこの世から居なくなってしまいましたが、歌は残りますからね。

ずっとずっと歌い継がれていくことでしょう。

ご冥福をお祈りします。

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25歳になりました

今日は「息子よ、生まれてきてくれてありがとう」の日。

25年前、息子は生まれてきました。


25年も経ってしまったことが驚き。

いろいろ大変なことが多かった息子ですけど、「生まれてこなければよかったのに」なんてことはただの一度も思ったことはありません。

こういう事、ちゃんと言っておかないと、「重度の障がいがあった子だから・・・」と世間の人は思ってしまうということ、息子が居なくなってからわかってきました。

どんな状態であれ、わが子は愛しく、かけがえのない存在。

まして、全介助の息子でしたので、一心同体でしたよ。

一緒に居られたのは14年と10か月ですけど、やっぱり「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。




今日は、畑に行く途中のお家の方が、引っ越しの挨拶をしに来られました。

息子さんを亡くされ、まだまだ悲しみのどん底におられるその方・・・。

息子さんと過ごされたお家では、一歩も踏み出すことができないということで、もう一人の子どもさんのご近所にお引越しされるのだそうです。



その方のお話に、「ああ、わかる・・・わかる・・・」と、何度もらい泣きしたことでしょう。

その方にもどうか楽しめることが早くみつかりますように といつもお祈りしてきました。


新しい地で、新しい気持ちで、お元気に過ごして頂きたい!


戸籍を新しい地に移そうとすると、息子さんの戸籍は新しい地では消えてしまうとのこと(>_<)


役所で号泣したというお話を聞いて、私もまたまた最後のもらい泣き・・・。



今日は息子の誕生日でもあるので、18年前に出版した息子のことを書いた本と刺し子のふきんを「お知り合いになれた記念に」と、差し上げました。

新しい地に引っ越しても、きっと気持ちは沈んだままでしょう・・・。

いや、余計に寂しく感じられるかも・・・。

でも、何かの折に、私のことを思い出して頂けたらなぁと思います。

そして、気持ちが沈んだ時、息子の本を読んで「あほらしゞ(≧ε≦● )プッ」っと軽い気持ちになって頂けたら、息子も喜ぶことでしょう



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あちらのお誕生日

今朝のダンナの第一声は「お誕生日だね」。

今日は息子の命日。

あちらの世界でのお誕生日。


息子が旅立って、もう10年。

息子がいない生活が10年も続くなんて、想像もしていませんでした。



10年経っても、命日を迎えるのは気合いを入れておかないと、心がヘナヘナでヨワヨワになってしまいそうなんですよ。


息子が亡くなってしばらくは、スーパーのお菓子売り場で息子のお供えを買う時、いつも涙で商品が見えなくなっていました。

ここ数年はそのような事は無くなっていたはずなのに、昨日、いきなりスイッチが入ってしまって、お菓子売り場で涙がポロポロ💦



今日は、歯医者さんの予約が入っていたため、歯医者さんに行き、ホームセンターに行き、帰宅してからは、いかに押入れ(クローゼット?)の中を整理するかを悩み、とりあえず畑に行き

そうこうしているうちに夕方になりました。


綺麗なお花に癒されて、命日を無事に過ごせましたm(__)m

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毎度のお花遊び。今一つの出来(;´Д`)
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今年はクリスマスローズが咲きました。
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さて、また一年頑張りましょう。

野蒜の季節

今月は息子の命日があります。

もう10年。


10年ひと昔って言いますけど、ひと昔経ってしまっただなんて信じられません。



今日は、風は強かったけれどお天気が良かったので、息子が歩いて(ヘルパーさんや私に車イスを押してもらって)いた道を幸多とお散歩してみました。

いつも思いますけど、息子の車イスを押すのとワンコカートを押すのとは、同じような感じなので、私は息子亡き後も息子と一緒にお散歩している気分でいられました。




ある日、オジサマヘルパーさんが、野蒜をお土産に帰って来られました

この川沿いの土手に、野蒜が生えているそうなんです。

きっと、この写真と同じようにして、息子がこの場に居たのでしょうね。

「〇〇さん(オジサマヘルパーさん)、何してるの~?」ってニコニコしながら。

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毎年この時期になると、野蒜を探しに来ていますが、どれが野蒜なんだかわかりません(ノω<;)

スコップで掘ってみたいのですが、フェンスを乗り越えて掘る勇気がありません💦

これが野蒜かしらん??
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この場所、家からそんなに近い場所ではありませんけど、お散歩好きな息子のために歩き続けてくださったヘルパーさん達。

息子との想い出には、いつもヘルパーさん達との想い出もセットになっています💓

皆さんお元気にされているかしら・・・?



今日は、ホントはもっと遠くまでお散歩したかったけれど、🚻が無いのでね

牛と記念撮影して帰宅
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さよなら、車いす

息子が亡くなって9年。 

9年経ってもできないことがあります。

写真の整理・・・。

学校での写真も多いのですが、思い出したくないことまで芋づる式に蘇ってきてしまいそうなので、もうこれはそのままにしておこうと思います。


もう一つできないこと、それは、息子の車いすの処分・・・。



9月2日の新聞で、不要になった車いすをアジアに贈る活動を知りました。
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アジア障害者支援プロジェクト

車いす支援は、アジア障害者支援プロジェクトのメインの1つ。
日本で使 われなくなった車いすや、アジアの障害者のためにと寄付してくださった車いすを集め、アジアの障害者に届ける支援プロジェクト。
これまでに贈った車いすは計3000台以上。
車いすのほか、寄付をもとに購入した部品も贈っておられるそうです。

よし! これなら手放せる!

息子の車いすがアジアのどこかでお役に立てるのなら、そんな嬉しいことはありません。


二階に置いてあった車いすを必死に階下へ💦
この車いす、とっても重いんですよ。 
息子が居た頃は、毎日持ち上げたりしていたのですが、9年経った今はもう必死💦
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体がものすごい勢いで反り返ってしまう息子だったので、座るということも簡単ではなく・・・。
こうしたしっかりした車いすにしか乗れませんでした。
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車いすの前輪は、クルクル回る時にピカピカ光る素敵な車輪なんですよ。
夜だととっても綺麗!  安全のためにも、有効な車輪。


お伴(幸多🐶)を連れて、お届けに行きました。

アジアのどこかの国に行くのか、国内で必要な人の所に行くのかはわかりませんが、鉄くずとして処分されるのではなく、どなたかに使って頂けるようなのでそれがとっても嬉しいです


さよなら、車いす。  次の人の所でも頑張って!
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あられ

Author:あられ
ダンナと、二匹の犬(障がいを持つ保護犬)と、楽しいことを探しながら暮らしています。 趣味は刺し子のふきん作り・商品モニター・リサイクルショップでお宝探し・畑しごと。

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