昔の子どもの背守り・守り袋

この前の日曜日、広報で見かけた「昔の子ども着物展」に出かけてきました。

展示は、ショーケース二つ?だけの小規模なものでしたが、日本古来の紋様に関心のある私にとっては、とても興味深いものでした


江戸時代は、乳幼児の死亡率は20%を超える程だったようで、日本では長い間、子どもは人間の形をしていても魂は安定しておらず、お宮詣りやお喰い初めや節句た七五三などの行事を経て徐々に成長して人間になるものと考えられていたんですって。

大人と子どもは異なるものという考えから、着物の縫い方も違って、大人は背中で縫い合わせて仕立てるけれど、産着や乳幼児が着る一つ身の着物は、背中に縫い目が無いそうで。

それは縫い目が肌を刺激しないためってこともあったのでは?



昔は背中に縫い目の無い着物は魔物が入ると言われていたので、子どもの着物の背中には「背守り」というものを縫い付けて子どもを魔物から守ろうとしたんですって。

背守りは「背紋」とも呼ばれ、糸でかたどった形には、このような模様があるそうです。
(鶴、扇、熨斗、鼓、麻の葉、松葉、風車など)
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それと、小さな子どもが腰にぶら下げた守り袋

江戸時代中頃にはじまり、全国に広まったそうです。

きんちゃく型で、中にはお守り、薬、住所氏名を書いたものが入っていて、明治・大正時代には、表はちりめんのはぎれで作った押し絵で飾り、縁にひだ飾りを付けた、凝った守り袋が流行ったようです。

図柄は子どもの健康と幸福を願った吉祥のモチーフ(七福神・招き猫・唐子・常磐御前など)。

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お正月の飾り用の羽子板っぽいですよね。

羽子板も、魔除けの意味があるんですってね。


日本の昔から伝わる模様やモチーフにはこうして意味があって、それが伝承されてきたのです。

私も、背守りの柄を刺し子のふきんの柄として、いろいろ刺してみたくなりました


このような素敵な本、発見





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実に興味深い!

あられちゃん、すごいね〜この展覧会☆

ふむふむ納得…子供の背守り!

日本の図案には色々な意味があるのですね^_−☆

その昔、子供用の浴衣を縫った時に紐の取り付けの箇所を麻の葉の模様に縫い付けたことを思い出しましたよん!

からにゃんさん

展覧会という規模ではなく、ショーケース二つに並べてあるだけだったけれど^^;

本を買って、全部縫ってみたくなりました~\(*^ ^*)/


麻の葉、からにゃんさんも縫ったことがあるのね(*^0^*)
日本の昔から伝わる意味のある模様は、これからも伝えていきたいよね。


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あられ

Author:あられ
旦那と、障がいを持つ二匹の犬と、楽しいことを探しながら暮らしています。 趣味は刺し子のふきん作り・商品モニター・リサイクルショップでお宝探し・畑しごと。

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